風魔座『キングコング対ゴジラ』

『キングコング対ゴジラ』1962

東宝30周年記念作品の本作は、アメリカの誇る怪獣キングコングをライセンス提携し使用権を得て制作。そのためまずキングコングが主役であることが絶対。ゴジラシリーズ第3作目とされていますが、題名も『キングコング対ゴジラ』となっています。

ゴジラ映画としては初のフルカラー作品。恐らく当時すでに日本でも知名度の高かったキングコングと、ゴジラの対決は期待度も相当なものであったと推測され、一千万人を超す観客動員数の記録は未だにゴジラ映画の歴代ナンバー1!!!

テレビ視聴率稼ぎ・薬品会社の宣伝のために強引に日本に運ばれたキングコングが、人間の味方という訳でもないが結果的に人間のためにゴジラと対決。というのが大まかなお話。

ゴジラは依然として恐怖の対象として描かれていますが、それよりも単純にキングコングとゴジラのバトルに重きを置かれているので、作品と通してこれまでのゴジラ映画のような悲壮感や暗いイメージは薄いです。

見たことの無い人もいると思うので詳細は省きますが、これぞ怪獣対怪獣の礎と言える素晴らしいバトル。ゴジラ映画はこれを機に、対決ものにシフトチェンジしていきます。

ラストシーンは、熱海城からキングコング・ゴジラ共に海に転がり落ちていき痛み分け・引き分け。海から上がってこなかったゴジラに比べキングコングはすぐに海から姿を現し、南の島に帰っていくので若干キングコング優勢に描かれてますが、ゴジラが海に転げ落ちただけで死ぬとは全く考えられないし、日本からしたらゲスト怪獣であるキングコングに忖度したのかな笑。

これだけ怪獣映画好きだけど、US製ゴジラは未だに見る気おきないわたし。

日本公開延期になってしまった『ゴジラ対コング』は米国ではかなり評判いいみたいだから遂に見に行っちゃおうかな。その前にモンスターバースシリーズ過去作見てからかな。

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